おかあちゃんの死以降、自分の死についてよく考えます。

40年という短い期間で波瀾万丈の人生に幕を下ろしたおかあちゃん。
30代後半のボクは40歳から変わることのない、
おかあちゃんの年齢に近づいています。

死についてネガティブに考えるわけではなく
今まさに自分が人生の最期を迎えるとしたら、どう思うだろう？
「ああ。自分の人生悪くないな。楽しかったな。」と思えるか。

そんな感じです。

人それぞれ成し遂げたい目標や夢があるようにボクにもあります。

ボクが30代に入ってから成し遂げたいと思っていることは
“語り継がれるひいじいちゃん”になること。

「うちのじいちゃん凄い人やってん！」
「じいちゃんが商売大きくしはってん！」

語り継がれるおじいちゃんはよく聞きます。

“語り継がれるひいじいちゃん”はなかなかいません。

「うちのひいじいちゃんって凄かったらしいで！」
って息子や娘の孫に言われたい。

それくらいのスケール感で生きていけば、
充実した楽しい人生を送ることが
できるんじゃないかと思っています。

今ボクはおかあさんや子供たちやはなぺちゃくんと
毎日笑いながら暮らしていてとても楽しいです。

でもボクは”語り継がれるひいじいちゃん”には程遠い。

語り継がれるひいじいちゃんになるための近道は無いけれど、
ボクが毎朝おかあちゃんの位牌に向かって唱えている言葉が
ヒントじゃないかと思っています。

「今日も一日精一杯生き抜きます。自分らしく。」

“ハイブリッドとうちゃん”は”語り継がれるひいじいちゃん”
になるために、自分らしく精一杯毎日を生き続けます。

2013年7月17日(水) ハイブリッドとうちゃん