7歳、3歳、2歳、0歳との生活

2016年5月20日
*by: | *cat: 子供たち

20160521
kodomotati

子どもが4人いる生活も気づけばもうすぐ1年。
とにかく毎日賑やかです。

小学2年生になったむすこは
1人で『ドラゴンボール』や『日本の歴史』を読むことが増えて
随分静かになったのですが、
3歳と2歳の女子2人がまぁよく喋ること。

会話の内容がおもしろくて、ついつい吹き出しそうになります。

2人して、右にサルとクマのぬいぐるみを抱えて左手には私のカバンを下げて

「くまたん おねつやねん」「おたるも おねちゅやねん」
「おむちゅ かえなあかんねん」「おむちゅ かえなあかんねん」
「おねつは もう さがってん」「えっ もう たがったん」

なんて言いながらぐるぐる走りまわっています。

2人ともおにいちゃんに憧れて
ピンクや赤のかわいらしいものよりも黒や青を選ぶように。
真っ黒の靴と真っ黒のリュックで、毎日保育所に行っています。

ある日、末っ子と遊んでいたむすめが満面の笑みで私に聞いてきました。

むすめ「◯◯ってめーっちゃかわいいなぁ。なんでこんなかわいいんやろなぁ。」

私「なんでやろなぁ、△△の妹やからちゃうか」

むすめ「あ、わかった。おかあさんがうーんってがんばってうんだから、
    かわいくなりたーいっておもったんちゃうか?」

その答えは予想してなかった。

子どもの発想にはよく驚かされます。
むすめがそんなことを考えられるなんて、とても嬉しかった。

むすこはというと意外にも勉強熱心で、
妹たちがケラケラ走り回るリビングで机に向かって問題集と格闘していることも。

そして最近ナマイキに

「おかあさんは にせものの おかあさんやからな」

とかなんとか言うようになりました!
もう5年も母親しているので、それくらいで傷つくわけもなく。

「あほか、ほんものやし。嘘やと思ったら戸籍見てみーや。」

と言ってやります。
一方で、1人だけ小学生になったことで2人の時間が増えたからか、
素直に甘えてくることも増えました。
前歯が4本も抜けたまぬけな笑顔がかわいくてしょうがない、小2男子です。

そして一番の問題児である次女の、最近のひとことがこれ。

私が疲れてソファで休けいしている時に、小さいラムネを持ってかけよってきて……

次女「おかあたん これ たびていい? まぁまぁ もーええけど ってゆうて?」

私「……まぁまぁ もーええけど……」

もう、あきれるやら恥ずかしいやらで思わず苦笑い。

この人はめちゃくちゃすぎて、最近怒る気も失せてきました。
まともに向き合ったら私のメンタルがもちませーん。

一緒にいる時間は長いのに喋る隙がなさすぎて、夫婦の会話は日中のLINEが中心です。

おとうちゃんは仕事をしながら
洗濯、洗い物、片付け、ミルク、と流石のハイブリッドっぷり。
まだほふく前進しかできない末っ子を溺愛しております。

すっかりおじいちゃんになったはなぺちゃくんは一日の大半を眠って過ごしていますが、
末っ子が離乳食をもらう時には
すかさず隣にちょんと座って大きな瞳で見つめてきます。
足腰は弱っても食い意地だけは衰えません!

そして私はというと、相変わらず家事もほとんどせずのんきに暮らしているのですが、
むすこに勉強を教えるついでに
近所の子どもたちが自由に学べる場をつくろうと新たな仕事を始めました。

私はもうすぐ30歳。おとうちゃんは、なんと40歳!

どんどん大きくなっていく子どもたちに負けないように
一日いちにちをしっかり過ごそうと思います。

2016年5月20日(金) おかあさん

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